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和田秀樹
カウンセリングルーム

​臨床心理士・公認心理師による心理相談室

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​ご案内

当カウンセリングルームは、精神科医・和田秀樹に師事し指導を受けた臨床心理士および公認心理師による心理相談室です。

2017年に心理職国家資格として公認心理師が誕生し、我が国におけるメンタルケアへの需要はますます高まっております。

一方で心理相談を受けられる機関はまだまだ多くはなく、医療機関では精神科医による短い診察と薬物療法が主となっているのが現状です。

当カウンセリングルームでは、心理的な悩みを抱えている方々対し、公的にもっとも信頼性のある資格を有したカウンセラーが対応させて頂きます。

カウンセラーは医師ではございませんので、診断や薬物療法などの医療行為を行うことはできませんが、臨床心理学の理論的基盤と専門的技術を用いておひとりおひとりのお話をじっくりお聴きし、一緒に問題に向き合う存在になれたら幸いです。

なお、当カウンセリングルームは「和田秀樹こころと体のクリニック」とは別の事業となります。

精神科医・和田秀樹の診療、カウンセリングをご希望の方はクリニックにお問い合わせ下さい。

ご挨拶

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所長 和田秀樹​

 こころの時代と騒がれ、ストレスチェックの義務化などで、メンタルヘルスの重要性が叫ばれていますが、残念ながら、日本では、保険診療の壁(一回5分話を聞いても、1時間聞いても入ってくる収入がほぼ同じため)と医学教育の不備(全国82ある大学医学部で精神科の主任教授がカウンセリングが専門の人の大学は一つもない)のため、精神科医の門をたたいても、いわゆるこころの治療、精神療法(心理療法)が受けられない状態となっています。

 それに不満をもち、またアメリカに留学し、その上3か月に一度アメリカに勉強に行っていることもあって、私も自費診療のクリニックを初めて開業しました。保険診療6人分(一般的な開業精神科医は8~10人を1時間で診ます)を1時間の料金で1回50分3万円(+消費税)で始めたのですが、私の著書などを読んで、ファンのような方や、受験や介護の相談など、かなりの患者さんが来てくれたのですが、残念ながらこの費用がネックになったようで、継続して、心の治療を受ける人はほんのわずかしかいませんでした。

 いっぽうで、私は臨床心理学の教員を続けていて、初めての卒業生などは、臨床心理士になって10年くらいのキャリアをもち、立派に成長して感心しています。

 彼らも有能なのに、なかなかカウンセリングをできる職を得るのが大変なようでした。

 そこで、私の見る限り、カウンセリングの能力が高く、またさまざまな専門性(催眠、精神分析、認知療法、EMDRなど)をもつスタッフとコラボしてカウンセリングルームを立ち上げることにしました。

 精神科医以上の能力をもちながら、一般的に臨床心理士、公認心理師の給与が高くないこともあって、一般の人たちに(と言っても中流以上になりますが)手の届く料金設定が可能になったと自負しています。

 うつになって休職、失業などをしてしまえば、大きな逸失利益が出てしまうし、心が健康でないと体の健康が損なわれたり、老化が早まってしまうことを考えると、楽に生きるためにも、無理のない範囲で自分に投資をしてほしいというのが私の願いです。

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